FAQ(よくあるご質問)

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  • No : 2118
  • 公開日時 : 2013/03/26 18:37
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異動(変更処理)時に旧所属権限をある期間もたせるような運用は可能か?

異動(変更処理)時に旧所属権限をある期間もたせるような運用は可能か?
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回答

結論としましては、以下2段階の処理にわけて
IDAdminが現行提供する兼任処理の機能を利用することで対応可能です。

兼任機能とは、IDAdminの「ベースデータ+部署役職マスタ」の処理でベースデータ中に(営業部;開発部)というように複数の所属部署を記述しておくと一つ目の所属(営業部)に相当する部署マスタが適用され、二つ目(以降)の所属(開発部)については部署名の追記と (開発部)の部署マスタ中に指定されたグループへの編入処理のみ適用される仕組みです。

この仕組みを使い、新たに所属Xから所属Yに移動となる場合、
いったん、所属Xを兼任とみなして、ベースデータ中の所属名の記述をY;X と複数値でセットして移動処理を行います(後述の「最初の処理」)。
この処理後しばらくは旧所属Xに割り当てられたグループと
新所属Yに割り当てられたグループ双方にメンバとして存在しますので、それぞれのグループに割り当てられたリソース(サーバ上のフォルダやファイル等)にアクセスが可能です。

その後、ある期間日数経過後に、ベースデータ中の
所属名をYと単独値でセットして移動処理を行う(後述の「2回目の処理」)と、内部ではY&Xの兼任から Yへの移動処理となり
部署マスタで旧所属Xに割り当てられたグループから名前が削除され、同時にそのグループに割り当てられたリソース(サーバ上のフォルダやファイル等)へのアクセスを不可とすることが可能です。


最初の処理:旧所属(X)を兼任部署として新所属(Y)移動処理
          (ベースデータ中の所属情報はY;X)

2回目の処理:新所属(Y)への移動処理(兼任解除)
          (ベースデータ中の所属情報はY)
   ---> この2回目処理のとき、所属Xに相当するグループから
             名前が抜かれます

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