サブマネージャーとは分散管理を行う場合に使用するSmartOnマネージャーで、
マスターマネージャーと比べて操作できる機能に制限があります。
サブマネージャーのインストールは、マスターマネージャーとは別のインストールイメージを使用します。
※インストールイメージの作成には、製品メディアが必要となります。
また、合わせてマスターマネージャーから発行するサブマネージャーのインストール用ファイルが必要です。
ファイルには、接続先ACLサーバー等、SmartOn マネージャーを使用するのに必要な基本的な設定が含まれ、
インストール時にファイルから読み出した設定が自動で適用されます。
サブマネージャーライセンスは、マスターマネージャーおよび別のサブマネージャーから発行することが可能です。
設定内容についてはインストールファイルを発行したマネージャーの設定を引き継ぎます。
(たとえば別途用意していたサブマネージャーで発行した場合は、発行したそのサブマネージャーの設定を引き継ぎます)
サブマネージャーで実行できない操作は以下のようになります。
・「メンテナンスパスワード」での起動
・ライセンスコード管理
これらの操作は、マスターマネージャーでのみ実行可能です。
この他の操作については、SmartOnマネージャーを起動するユーザーが所属しているロールの設定内容に応じて、操作可能かどうかが決まります。
なお、サブマネージャーを構築するためには別途ライセンスのご購入が必要です。
詳細は、以下のマニュアルをご覧ください。
「4 分散管理」