【対象バージョン】 7.0以降
最新バージョン7.0のIDAdminでは従来の差分NUIを作成して処理させる「直接更新(従来)モード」の他に、内部統制を支援する監査機能と搭載した「マスター反映モード」の運用が可能となっており、こちらでの運用を推奨しています。
「マスター反映モード」ではもはやNUI(CSV)の作成は不要であり、IDマスターとポリシーマスターという2つのマスターファイルを常に最新状態にメンテナンスする ことにだけ注力いただければあとは、監査エンジンがそのマスターと実際のディレクトリとの整合性をチェックし、新規登録・異動や削除などの一般的な異動処理はもちろんのこと、不正アカウントの検出・削除などもリカバリ処理として実行されるようになっています。