• No : 2107
  • 公開日時 : 2013/03/26 18:37
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ベースデータとは?

ベースデータの定義について
カテゴリー : 

回答

ベースデータは、人事異動に関する基本的な情報(社員番号/名前情報/部署名/役職名など)で構成される簡易な処理データです。

ベースデータは、次の3つのパートに分割されます。

1) 基本項目
2) 追加項目
3) ユーザー指定項目

1)基本項目
すべてのプロバイダ、処理において共通して必要となる9つの項目です。

1:プロパイダ区分
2:処理区分
3:ユーザー特定キー
4:旧所属情報
5:(変更後)所属情報
6:(変更後)役職情報
7:(変更後)アルファベット名
8:(変更後)漢字名
9:(変更後)よみかな

2)追加項目
基本項目に追加するカスタマイズ可能な項目です。部署役職マスタのマスタルールでの設項目で、ルールが適用できない項目が存在する場合に使用します。

3)ユーザー指定項目
ベースデータで指定可能なユーザー指定項目は、NUIデータ項目に含まれないフィールドに値を設定するための拡張項目です。(電話番号やNotesのインターネットパスワードなど)


●記述方法

ベースデータの記述方法は、

基本項目(9項目)+追加項目(任意)+ユーザ指定項目(任意)

の順番で記述します。

例えば、NotesとNTの処理内容において、
ベースデータの追加項目とユーザ指定項目を以下のように設定したいとします。

ベースデータ追加項目
・[Notes]InetAddress(インターネットアドレス)
・[NT]ScriptName(ログオンスクリプト名)

ユーザー指定項目
・住所
・HTTPパスワード

この場合、ベースデータ追加項目が2つ、ユーザ指定項目が2つありますので、
計13項目のベースデータを用意することになります。

---上記設定時の新規登録ベースデータ(CSV)の記述例------------

%BASE
AB,0,00580,,営業部,課長,taro yamada,山田 太郎,やまだ たろう,
yamada@soliton.co.jp,YAMADA.BAT,東京都新宿区,password

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