Soliton OneGateFAQ(よくあるご質問)

  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 18556
  • 公開日時 : 2023/02/15 16:17
  • 更新日時 : 2023/02/21 19:55
  • 印刷

SAML連携先のクラウドサービスを追加したが、シングルサインオンが失敗します

SAML連携先のクラウドサービスを追加したが、シングルサインオンが失敗します。
 
ログイン後のエラーメッセージの例
 
 
カテゴリー : 

回答

SAML連携先のクラウドサービスを追加した場合、下記の2点を確認してください。

1.アプリケーションロールの設定 ※1  ※2

(1)クラウドサービスへSSOを行うユーザーには、アプリケーションロールとしてクラウドサービスを設定する必要があります。
OneGateでのSSOの設定が完了した後に、OneGateの「利用者管理」>「利用者一覧」からユーザーを選択し、「アプリケーションロール」の項目でクラウドサービスを追加します。設定が完了したら「保存」をクリックします。



(2)利用者情報のアプリケーションロールの値を変更した場合には、同期スケジュール設定メニューから差分同期スケジュールの「即時実行」を行って変更内容をOneGateへ反映してください。

 


2.各サービスのアカウント設定 ※3

(1)SSOを行うためには、OneGateの「SSO User x」とクラウドサービスの「ログインID」の値を一致させる必要があります。

ここではクラウドサービス連携設定でSSOユーザー属性として「SSO User 1」を設定している例で説明します。 

クラウドサービス側ではユーザーログインで使用する値を確認します。
OneGate側では「利用者管理」>「利用者一覧」からユーザーを選択し、「SSO User 1」欄を確認します。

(2)利用者情報のSSO User xの値を変更した場合には、同期スケジュール設定メニューから差分同期スケジュールの「即時実行」を行って変更内容をOneGateへ反映してください。

 

※1
2022年秋のアップデートからアプリケーションロールが設定できるようになり、OneGateのユーザー毎に利用したいクラウドサービスのアプリケーションロールを設定する必要があります。
2022年秋のアップデート以前に公開しているSSO設定方法にはアプリケーションロール設定の説明がございませんのでこのFAQを参考に設定を行ってください。
 

※2
オンプレADやAzure ADと連携する場合は、アプリケーションロール割当グループ機能を使うことでADグループ(メンバー)とアプリケーションを結びつけて自動でアプリケーションロールを割り当てることができます。
 

※3
オンプレADやAzure ADと連携する場合は、SSO User xにADの属性値を割り当てることができます。

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます