• No : 2110
  • 公開日時 : 2013/03/26 18:37
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IDAdminv7.2もしくはv7.2.6にアップグレードする場合の留意点

ID Admin v7.2もしくはv7.2.6に旧UserAdmin(v3.0E,4.0E,4.5E,5.0E)/ID Admin(v6.0,6.2)からアップグレードする場合の留意点

元の環境)
旧UserAdmin(v3.0E,4.0E,4.5E,5.0E)/ID Admin(v6.0,6.2)

アップグレード後の環境)
ID Admin v7.2もしくはv7.2.6


*「ID Admin v7.0.x」から「v7.2もしくはv7.2.6」へのアップグレードについては以下記載の案内に従ってください。
・ID Admin v7.0.x--> ID Admin v7.2
     v7.2運用管理ガイド2.2.2節
・ID Admin v7.0.x--> ID Admin v7.2.6
     v7.2.6運用管理ガイド2.2.2節
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回答

●[1] NUI(ユーザ処理用CSV)のフォーマット
既存形式からの変更はありませんので、そのまま使用いただけます。
(補足:v7.0より差分NUIを読み込ませて管理対象ディレクトリを直接更新する従来の処理形態「直接更新モード」に加え、IDマスタとポリシーマスタ内容を管理対象ディレクトリに反映させる処理形態「マスター反映モード」での運用が可能となっていますが、NUIでの処理は前者「直接更新モード」でのみ使用が可能です。)

●[2]旧管理マネージャ設定情報の引継移行(v3.0E以降からの移行時)
v7.0より旧管理マネージャ相当のモジュールとしてIDAマネージャが新たに提供されています。
v6.2以前のIDAdmin(UserAdmin)の管理マネージャで設定された情報は旧UDAdmin(UserAdmin)の導入ディレクトリ配下のuseradm.iniファイルに設定保存されていますので、useradm.iniファイルを退避し、IDAdmin7.2もしくは7.2.6の導入ディレクトリに再配置することで設定の引継ぎが可能です。(ライセンスキーについては別途発行されたものの再設定が必要です)

●[3]部署役職マスタ設定情報の引継移行(v3.0E以降からの移行時)
v7.0より旧部署役職マスタはポリシーマスターとして呼称が変更されていますが、中身はほとんど変わっていません。しかしながらマスター情報格納DBをmdbからRDBに変更しましたため、後述の「v7.2データ移行ユーティリティ」を利用して移行を行ってください。

●[4]統合ロール設定情報の引継移行(v6.0,v6.2からの移行かつSmartOnユーザ管理時のみ)
v7.0より旧統合ロール管理ツールはSmartOnポリシー管理ツールとして呼称が変更されていますが、中身はほとんど変わっていません。しかしながら定義されたSmartOnポリシー(旧統合ロール)情報格納DBをmdbからRDBに変更しましたため、後述の「v7.2データ移行ユーティリティ」を利用して移行を行ってください。


<移行支援ツールのお知らせ>
上記[2],[3],[4]の移行を支援する「v7.2データ移行ユーティリティ」については、以下URLよりダウウロードください。
 
 
2010年8月9日追記)
「v7.2データ移行ユーティリティ」はv7.2への移行目的で作成されたものですが、v7.2.6への移行にも使用可能となっています。その目的で使用される場合には、ドキュメント中のv7.2の表記をv7.2.6に読み替えて使用ください。