ログオンユーザ名はサーバ上の個人ディレクトリ名に一対一で対応します。

従い、大原則として、ディレクトリ名として存在するために
以下のような制限をOS上受けることになります。

英数半角で以下の文字を含まず、文字数は256文字まで。
．％ \ / : , ; # ? < > | スペース文字

さらに動作環境によって、ユーザ名そのものが一意に決められてしまう場合があります。以下補足情報をご参考にしてください。
　　
　
①v5.0以降のバージョンの場合

i)DoCoDemoNotes独自のシングルパスワードログオン環境

DoCoDemoNotes独自の認証ダイアログ上でユーザ名の入力が必要となります。
内部的にもDoCoDemoNotes独自のパスワード認証とNotesパスワードとの同期を行います。。
このユーザ名は予めサーバ上に用意された個人ディレクトリ名に相当するものではなくてはなりません。

ii)Lotus Notes シングルログオンサービスとの連携環境

認証はWindowsが発行するユーザ認証ダイアログで行われ、ユーザはそこで通常のWindowsログオンユーザ名とパスワードを入力するだけで、その後は一切のユーザ名とパスワードの入力は不要となります。
従いこの場合は前項i)と異なり、サーバ上に予めWindowsログオンユーザ名に対応した個人ディレクトリを用意しておく必要があります。


iii)WindowsUserモード（DoCoDemoNotes v7.0より提供）

Windowsログオンユーザ名に対応したサーバ上の個人ディレクトリから自動的に環境ファイルをダウンロードし、DoCoDemoNotes側ではユーザのスイッチ作業を行うのみでパスワード制御は行いません（ドミノのパスワードポリシーを厳格に適用したい場合はこのモードでの運用が必要となります）。
従い前項ii)と同様にサーバ上に予めWindowsログオンユーザ名に対応した個人ディレクトリを用意しておく必要があります。