[対象製品]
Soliton SecureWorkspace
WrappingBox
[内容]
障害が発生した場合、障害内容の詳細な状況を確認するために、専用のツール「障害レポート作成ツール(SWBDiag)」を
実行して、生成されたレポートファイルをご提供頂く場合があります。
収集方法については専用マニュアルをご用意しております。
本FAQでは、使用方法の補足事項、注意事項等について説明します。
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事前準備
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※※※注意事項※※※
古いバージョンの障害レポート作成ツールの場合、
情報が正しく取得できず、再度最新版での取得をさせて頂く場合がありますので、
必ず最新版のご使用をお願いします。
2. ダウンロードしたzipファイルを解凍し、解凍後のファイルに含まれる
障害レポート作成ツール「SWBDiag.exe」を障害が発生した端末にコピーしてください。
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SWBDiagの実行
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1. 「障害レポート作成ツール (SWBDiag)のご使用方法」をご確認頂きながら
障害が発生した端末で実行してください。
なお、弊社コンタクトセンターから具体的なご案内がある場合は、そちらに従ってください。
2. レポートファイルを弊社コンタクトセンターからご連絡済みの弊社ファイルサーバーのアップロードURLへ
アップロードしてください。アップロード先が不明な場合は、弊社コンタクトセンターへご連絡ください。
専用のアップロード先をご用意いたします。
3. アップロード完了後は、弊社コンタクトセンターへメールにてアップロードした旨のご連絡をお願いします。
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SWBDiagの実行タイミングの注意点
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下記はSWBDiagの実行時にご注意いただきたい内容です。
・SWBDiagはユーザー権限のユーザーでも実行できますが、取得できる情報が限られるため、
可能であればAdministrator 権限のユーザーで実行してください。
・SWBDiagは、障害が発生しているコンピューター上に配置して実行する必要があります。
ネットワーク上、およびネットワークドライブ上に配置されているSWBDiagを実行することはできません。
・Soliton SecureWorkspace / WrappingBoxへログイン中に障害が発生している場合、
Soliton SecureWorkspace / WrappingBoxからログアウトせず、SWBDiag を起動して情報収集してください。
・Soliton SecureWorkspace / WrappingBoxのインストール/アンインストール時に障害が発生している場合
インストール/アンインストールを実行したユーザーでWindowsサインインし、SWBDiag を起動して
情報収集してください。
・Soliton SecureWorkspace / WrappingBoxから起動したアプリケーションが異常終了した場合
Soliton SecureWorkspace / WrappingBoxからログアウトせず、そのままSWBDiagを起動してください。
情報収集時は「ステップ 2/3画面」の[保護領域のアプリケーション情報を含める]にチェックを
入れたまま収集してください。
・情報収集は障害発生してからすぐの取得をお願いします
Soliton SecureWorkspace / WrappingBoxのログ情報は3日間端末内に保持しており、
3日を過ぎた情報はローテーションにより端末内から削除されます。
例えば、金曜日に現象が発生し土日を挟んで月曜に情報を収集した場合は、金曜日のログ情報は削除されています。
情報収集時は現象発生日から3日以内に収集してください。情報取得まで3日以上期間が空いてしまった場合は、
お手数ですがもう1度現象が再現した後に収集してください。
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追加情報取得の可能性
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障害の内容によっては、さらに追加情報の取得を依頼させて頂く場合があります。
あらかじめご了承ください。