不具合が発生する設定
D3 V5.4.3(含V5.4.2)でDHCPサービスインターフェイス(サービス管理ページ:[DHCP] - [サーバー設定] - [サービスインターフェイス])の「インターフェイス1」を無効化し、「インターフェイス2」のみを有効化していること。
「インターフェイス1」のみが有効の場合と、「インターフェイス1」と「インターフェイス2」の両方が有効な場合は、不具合は発生いたしません。
不具合内容
D3サービスの再起動後、DHCPサービスインターフェイスの設定が正しく反映されず、[サービスインターフェイス]の「インターフェイス1」のみが有効な状態となり(「インターフェイス2」の選択も無効化され)、意図した「インターフェイス2」からのIPアドレス払い出しができません。
不具合が発生するイベント/操作
D3サービス(システム管理ページ:[サービス] - [サーバー状態])の停止と起動(再起動)。或いはD3機器自身の停止と起動(再起動)。
暫定対策
有効なワークアラウンドがなく、上述の再起動後はDHCPサービスインターフェイスの確認と再設定が必要となります。
「インターフェイス1」へDHCPパケットが到達しないネットワーク構成など、「インターフェイス1」の有効化も影響のない場合はご検討ください。
恒久対策
本不具合の修正を含むファームウェアV5.4.4をご適用ください。7月中のリリースを目標として準備中です。
ご迷惑をおかけいたしますこと重ねてお詫び申し上げます。