[対象製品]
Android版 Soliton KeyManager V1.2
[内容]
Android版 Soliton KeyManager(以降、KeyManager)は、V1.2.3で証明書の格納先にあわせてAPIDを使い分ける機能を追加しました。
V1.2.2以前に使用していたAPIDは、V1.2.3以降の環境ではWi-Fi用のAPIDとして扱われます。
以下の方法で証明書をインストールしている場合、証明書を更新する際には、V1.2.2以前と同じ値を持つWi-Fi用のAPIDを使用して証明書を再取得し、「証明書ストア:VPNとアプリ」に格納する必要があります。または、V1.2.3以降で新たに生成されたAPIDをNetAttest EPS-apのUDID/APIDチェックリストに追加し、新しいAPIDでの証明書の取得を許可してください。
- NetAttest EPS-apのデバイスチェック機能(UDID/APIDチェック)を利用し、かつ取得した証明書を「証明書ストア:VPNとアプリ」に格納している。
「証明書ストア:VPNとアプリ」に格納した証明書の活用例
・ Soliton SecureBrowser ProやSoliton SecureDesktop Clientでのクライアント証明書認証
・ AndroidからVPN接続する際の証明書認証
■Wi-Fi用のAPIDで証明書を再取得する方法
ここでは、Wi-Fi用のAPIDを使用して証明書を再取得する方法について説明します。
- 「Soliton KeyManager」のアイコンをタップしてください。
図1.Soliton KeyManagerアイコン
- 図2が表示されます。
[ホスト名またはIPアドレス]に、接続先のホスト名またはIPアドレスを入力し、<接続>をタップしてください。
図2. 接続
- 図3が表示されます。[証明書取得]をタップしてください。
※インスタントプロファイルが未登録の場合、図3は表示されません。手順4に進んでください。
図3. プロファイル一覧
- 図4が表示されます。[認証情報の使用]で「Wi-Fi」を選択し、「ユーザーID」、「パスワード」を入力してから<ユーザー認証>をタップしてください。
図4. 証明書取得(認証前)
- 図5が表示されます。<証明書申請>をタップしてください。
図5. 証明書取得(認証後)
- 承認者によって問題なく承認が完了している場合、図6が表示されます。[認証情報の使用]で「VPNとアプリ」を選択してください。<OK>をタップすると、CA証明書のインストールを行います。通常は[証明書名]を変更する必要はありません。
図6. CA証明書インストール
- 図7が表示されます。[認証情報の使用]は、CA証明書のインストール時と同様に「VPNとアプリ」を選択してください。<OK>をタップすると、ユーザー証明書のインストールを行います。通常は[証明書名]を変更する必要はありません。
図7. ユーザー証明書インストール
- 図8が表示されます。
図8. 証明書取得(インストール後)