• No : 16135
  • 公開日時 : 2013/03/29 18:12
  • 印刷

NetAttest EPSが利用可能な外部データベースについて教えてください。

NetAttest EPSでは、既存のデータベースに登録されている情報を認証に利用する事は可能ですか?
カテゴリー : 

回答

NetAttest EPSでは、ユーザーの情報をローカルデータベースで管理しています。
また、幾つかの外部の情報資源を参照・連携により取得し、NetAttest EPSのユーザー認証に利用する事が可能です。


■利用可能な外部データベース

NetAttest EPSでユーザー認証情報として利用可能ものは下記の通りです。
  1. Windowsドメイン
    Windows Active Directoryドメインに登録されているユーザー情報を認証に利用します。
     
  2. 外部LDAPデータベース
    外部のLDAPデータベース上に登録されているユーザー情報を認証に利用します。
     
  3. 外部RADIUSシステム
    RADIUSプロキシ機能により、受信した認証要求を他のRADIUSに転送し、認証します。

■製品シリーズによる制約

NetAttest EPSでは、製品により利用が可能な外部データベースが異なります。各製品で利用が可能な外部データベースは下表の通りです。
 
 
EPS-SX
EPS-ST
EPS-DX
 
標準
ドメイン連携オプション
標準
機能拡張オプション
標準
Windows AD ドメイン
外部LDAPデータベース
外部RADIUSシステム
[○:対応、―:非対応]
 

NetAttest EPSが対応するデータベースであっても、外部データベース側の仕様(格納している内容や情報へのアクセスポリシーなど)により正常に連携や参照が実施できない可能性があります。導入に際しては事前の動作確認を推奨します。