Google Chromeバージョン100以降の仕様変更によるものです。
バージョン100以前では、「URLWhitelist」と「URLBlacklist」のポリシーで特定URLへのアクセスを制御しており、
MobiControlのWebフィルタリング機能もこのポリシーを使用していました。
バージョン100以降ではこのポリシーが廃止されたためフィルタリング機能が利用できません。
対策:
現在メーカーで対応を検討しております。
暫定対策として、下記をご検討いただきますよう、お願いいたします。
1.Chromeバージョン100以降へのアップデートを実施しない
2.SOTI社のセキュアブラウザ「SOTI Surf」を利用いただく
※SOTI SurfはManaged Google Playをご利用ください
既にバージョン100以降にアップデートされている場合は、下記スクリプトコマンド実行で初期バージョンに戻すことが可能です。
※MobiControlのバージョンにより手順が異なります。
【スクリプトコマンドの実行手順 v13系】
1) 管理コンソールの上部「Android Plus」タブを選択します
2) 管理コンソールの下部「端末」タブを選択します
3) スクリプトを実行する端末を選択し、端末上を右クリックして表示されたメニューから「送信」→「スクリプト」を選択します
4) 「スクリプトを送信」画面となりますので、赤く表示されている部分に下記のスクリプトコマンドを入力します
uninstall com.android.chrome force
5) スクリプトコマンドを入力したら、下部の「OK」をクリックします
【スクリプトコマンドの実行手順 v14系】
1) 管理コンソールの「端末の表示」(端末一覧)にて、グループまたは端末の縦「・・・」をクリックします
2) 表示されたメニューから「アクションを実行」→「スクリプトを送信」を選択します
3) スクリプトを実行する画面となりますので、スクリプト文入力画面に下記のスクリプトコマンドを入力します
uninstall com.android.chrome force
4) スクリプトコマンドを入力したら、下部の「スクリプトを送信」をクリックします
【スクリプトコマンドの実行手順 v15系】
1) 管理コンソールの端末一覧にて対象端末を選択して、下部に表示された「・・・」をクリックします
2) 端末のアクションメニューから「スクリプトを送信」を選択します
3) スクリプト送信画面内のスクリプトタイプで「Legacy」を選択します
4) 「スクリプトエディター」欄内に下記のスクリプトコマンドを入力します
uninstall com.android.chrome force
5) スクリプトコマンドを入力したら、下部の「スクリプトを送信」をクリックします