概要

Officeのソフト（エクセル等）で仮想ドライブ上のファイルを編集し上書き保存しようとすると保存できない旨のエラーが表示される

原因

ファイルについているリパースポイント属性をVVAULTが正しく扱えていないため
OneDriveのファイルを仮想ドライブ上に直接コピーした後、そのファイルを編集するとこの事象が再現することが確認されている

詳細

OneDriveのファイルにはリパースポイント属性がついているが、このファイルを仮想ドライブ上に直接コピーしたときにもリパースポイント属性が付いたままコピーされる
この属性があるファイルをOfficeソフトで編集し上書き保存すると保存できない旨のエラーが表示される

対応方法

VVAULT 9.5.6 にて本不具合を修正しています。
最新バージョンへアップデートいただければ、非表示となっていた履歴データは再表示されます。
※VVAULT 7系は現在未対応ですが、今後のメンテナンスリリースにて修正が予定されています。
それまでは以下のどちらかで回避してください

• 保存時に一旦別名で同じ場所に保存し、エクスプローラー等でファイル名を変更する（以後は、上書き保存できる）
• OneDriveから一旦ローカルにコピーし、エクスプローラー等で共有フォルダにコピーする（以後は、上書き保存できる）