可能ですが、既存ActiveDirectory(以降AD)との共存はお勧めしておりません。
別途、SmartOn専用のADを構築いただく構成を推奨しております。
理由は下記の通りです。
ACLサーバーはADにSmartOnのスキーマを拡張して利用します。
SmartOnの利用を終了するなどで拡張したスキーマを削除したい場合は、
既存ADドメインの再構築が必要になります(単純なアンインストールで対応できません)。
また、ACLサーバーが既存ADの同居しているサーバーの更新(リプレース)を行う場合に、
SmartOn IDで公開している移行手順では未検証なため、お客様による事前検証の上で手順を
調整する必要も発生します。
※特に、インポート・エクスポートツールを使って更新を行おうとすると、
SmartOn IDの情報しか移動できないため、
Windowsユーザーの情報を別途移動する必要が発生します。
その他、万一の障害時に問題の切り分け等で調査に時間がかかる場合が考えられます。