概要

仮想ドライブのディスクタイプ「固定ディスク（機能制限あり）」の削除に伴う対応について説明します。

詳細

バージョン9.5.21より、マスタ/レプリカモードのドライブ設定のディスクタイプについて下記の変更を行いました。

• ディスクタイプの設定値から「固定ディスク（機能制限あり）」を削除しました。
• 新規インストール時のディスクタイプのデフォルト値を「リムーバブルディスク」に変更しました。
• 下記の処理が実施された際に、ディスクタイプが「固定ディスク（機能制限あり）」に設定されていた場合、「リムーバブルディスク」に更新されるようにしました。
  • アップデート
  • DB再利用インストール
  • バックアップからのシステムリカバリ
  • レプリケーションからのシステムリカバリ

※ディスクタイプを変更すると、他社製品等から仮想ドライブが参照できなくなる場合があります。
「固定ディスク（機能制限あり）」ご利用中のお客様は、事前に「リムーバブルディスク」に変更して運用に支障がないかご確認ください。

補足

Home Server 2011 / Small Business Server 2011への新規インストール時のディスクタイプのデフォルト値は、バージョン3.1.1より「固定ディスク（ごみ箱あり）」としています。