• No : 6818
  • 公開日時 : 2015/12/03 12:45
  • 更新日時 : 2023/04/14 11:11
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ID V2.8.1.8にアップデート後にクライアントのIEがクラッシュします

SmartOn ID V2.8.1.8(アップデートパック8)をクライアントに適用後、IEでWebページを閲覧するとIEがクラッシュする現象が発生します。
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回答

<2022/06/16 追記>
【ご注意】
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マイクロソフト社よりWindows 10環境のInternet Explorer 11(以下、IE11)のサポート終了が
アナウンスされています。
https://blogs.windows.com/japan/2022/02/21/internet-explorer-11-desktop-app-retirement-faq/
 
これに伴いSmartOn IDでも、IE11でのブラウザ認証の機能のサポートは
「2022年6月15日まで」とさせていただきます。

恐れ入りますが、Microsoft EdgeやGoogle Chromeなどへの移行をお願いいたします。
 
Internet Explorer 11 環境での注意事項
https://www.soliton.co.jp/support/IE11_notice.html
 
※ブラウザの変更に関するFAQ
・FAQ No.16604 Internet Explorerからブラウザを変更するにはどのような作業が必要ですか
 https://secure.okbiz.okwave.jp/faq-soliton/faq/show/16604
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<2016/05/27 追記>
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アップデートパック 9 以降の最新アップデートパックを適用して、改善されるかご確認ください。
 
●[アップデートパック 9 での修正内容] - [SmartOn Pass]
 
・Ver.2.8.1 アップデートパック 8 に更新すると、Internet Explorer で
 frame や iframe 内で HTML や画像以外のファイルを表示する場合や、
 一部の応答を返さないページを表示す る場合に Internet Explorer がクラッシュする不具合を修正しました。
 
 ※ディスプレイ広告/バナー広告の一部が HTML を含まない応答を返す場合があります。
 
詳細は、アップデートパック 9 以降のリリースノートをご覧ください。
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SmartOn ID V2.8.1.8(アップデートパック 8、以下V2.8.1.8)を適用した
クライアント環境にて「SmartOn Pass」機能を構成している場合、
特定のWebページを閲覧するとIEがクラッシュする障害が確認されました。
 
現象の詳細は、下記のとおりです。
 
◆対象環境
 ・OS
  SmartOnクライアントが動作する全OS
 
 ・SmartOnバージョン
  SmartOn ID V2.8.1.8 のみ
  ※V2.8.1.8未満やSmartOn ID for リモートアクセス、SmartOn NEOは該当しません。
 
 ・IEのバージョン
  サポート対象となっているすべてのIE(※)
 
  ※SmartOnが対応しているIE、かつ、マイクロソフト社がサポートしているIEがサポート対象です。
  2016年1月13日以降は、各OSの最新IEバージョンのみがサポート対象となります。
  詳細は以下のFAQをご覧ください。
 
  2016/1/13以降はOSでサポートされる最新IEのみがサポート対象です
 
 ・機能
  SmartOn Passを有効にしたクライアント
  ※SmartOn Passが含まれていないクライアントは該当しません。
 
◆現象
 SmartOn Passのブラウザ認証が動作中のクライアント端末において、
 IEで特定のWebページを閲覧するとIEがクラッシュ(停止)し、
 「Internet Explorer は動作を停止しました」というメッセージが表示されます。
  
 file_image
 
 特定のWebページとは、HTMLが含まれない応答を返すサイト(※)が含まれるWebページです。
 ※ディスプレイ広告/バナー広告の一部がHTMLを含まない応答を返すことが分かっています。
  
 
◆回避方法
 
 以下のいずれかの方法で回避が可能です。
 
 方法1. SmartOn Passのアドオン「IEGate Class」を無効にする
 
  1. IEを起動し、メニューで[アドオンの管理]を選択します。
   file_image
 
  2. アドオン管理の画面で下記の画面で選択中となっている「Soliton Systems K.K.」の「IEGate Class」を選択し、
   「無効にする」ボタンを押して、アドオンを無効にします。
   file_image
 
 
  ▼代替方法
   上記方法にて、アドオンを無効にした場合の代替方法として、
   ブラウザ画面内で右クリックして表示されるコンテキストメニューにおいて、
   「SmartOn Pass(Q)」を選択することでブラウザ認証(シングルサインオン)が可能です。
   file_image
 
   コンテキストメニューを動作させるには、あらかじめ、 マネージャのクライアントディスク設定の「Pass」タブにおいて、
   「HTML コントロールのコンテキストメニューからブラウザ認証を使用する」(下記画面)が有効になっている必要があります。
   ※デフォルトでは、有効な状態です。
   file_image
 
   設定を有効にした場合は、モジュールアップデート、または上書きインストールにより設定を反映させてください。
 
   設定方法の詳細は、以下のマニュアルをご覧ください。
 
     「6 ディスク管理」-「6.2.8 Pass」
 
 
 方法2. SmartOn Passを一時停止する
  SmartOn Passを停止して、現象を回避する方法です。
  なお、一時停止すると、SmartOn Passのすべての機能が使用できなくなります。
  代替方法はありませんので、ご注意ください。
 
  1. タスクトレイにあるSmartOn Passのアイコンを左クリックして、メニューを表示します。
  2. 「一時停止」を選択して、Passを一時停止します。
   file_image
 
  これによって、SmartOn Passが停止して、現象が回避できます。
 
 
 
 
対象バージョン
V2.8.1.8 のみ